水害の発生から約一か月が過ぎました。当社自体の直接被害はありませんでしたが、社員や知人の被災の状況を見ていると深刻と言わざるを得ません。色々な意味で完全な復旧ははるか先というのが正直な感想ですが、それでも多くのボランティアの方々をはじめとする支援のもとで一つ一つゆっくりではあっても修復が進んでいるのは間違いありません。私の知る人たちの家屋のライフラインは復旧し避難住宅も概ね確保されとりあえず一段落とも言えるかもしれません。しかし、まだまだ自宅は住める状況ではありませんし、床上浸水となった町工場を営む知人の社長なども必死で業務回復に努めている姿を見ると頭の下がる思いです。今後の大きな課題としてはコスト的な部分が出てくるような気がしています。(N.I.)